整形外科
整形外科では運動器の疾患や外傷を診療します。
骨、関節、靭帯、腱、神経、筋肉などが運動器にあたりこれらに関連する箇所に痛みを感じたり、怪我をされた場合は整形外科にお越しください。
こんな時はご相談下さい。
ヒザが痛い…変形性膝関節症
何らかの原因で膝関節に負担がかかって軟骨が摩耗すると関節内に炎症が起こり腫れや痛みを引き起こします。悪化すると軟骨や骨が損傷し、歩行が困難になります。
当院では薬物治療やリハビリテーション、ヒアルロン酸の関節内注入を行っています。
背が低くなった気がする…骨粗鬆症と圧迫骨折
骨粗鬆症は骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気です。
骨がもろくなって、わずかな衝撃で骨折してしまうこともあります。
体の重みで背骨がつぶれる状態が圧迫骨折です。そうならないために、定期的な骨密度検査と共に症状に合った投薬注射を行っています。
長く歩けない・転倒した…ロコモティブシンドローム
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になる事です。運動器とは、骨・関節・靭帯・脊椎・脊髄・筋肉・腱・神経など体を支え動かす役割をする器官の総称です。この運動器の機能が疾患や加齢で低下すると、歩けない、衣服の着脱ができないなど日常生活の困難に直面し、やがては寝たきり等の要介護状態になっていきます。
このようなリスクを避けるためには、整形外科専門医のロコモチェックにより、ひとりひとりの症状に合った治療やリハビリテーション、転倒予防のロコモトレーニングを行うことをおすすめします。
リウマチ科
関節痛や関節障害をもたらす関節リウマチを診察します。
リウマチ治療にあたっては、痛みを和らげる事、関節の機能を改善する事により長期的なQOL(生活の質)の向上を目指します。
リハビリテーション科
主に神経や骨などに係わる運動機能障害がある方を対象とした治療や訓練を実施する診療科となります。機能の回復や残っている能力を引き延ばすための治療をして家庭や社会へ復帰できるように援助いたします。
当院では100平米以上のリハビリ室がございます。
機器も様々な種類を取り揃えておりますので皆様に明るく清潔な空間でリハビリに取り組んでいただけます。